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ニッケグループ代表よりご挨拶

長岡 豊

ニッケグループは、 “人と地球に「やさしく、あったかい」企業グループとして、わたしたちは情熱と誇りをもってチャレンジして行きます”という企業理念の下、人の一生に関わる多様な事業を通して「みらい生活創造企業」となることを目指しています。

私は技術系社員としてニッケに入社し、主に製造現場で長く過ごしてきましたが、どの職場においても、その時々の状況に応じて柔軟に対応することを経験してきました。国内外の経営環境は大きく変わりましたが、ニッケグループも祖業である毛織物業から4事業部制へとしなやかに形を変えています。2023年11月期は「RN(リニューアル・ニッケ)130ビジョン」第2次中期経営計画の最終年度でしたが、コロナ禍の影響を受けながらも、ニッケと約60社のグループ会社がそれぞれの強みを発揮し補い合うことで、過去最高の営業利益を計上することができました。

2024年度から始まった第3次中期経営計画の3年間は、各事業が描く「みらい生活創造企業」を具現化します。「RN130ビジョン」の集大成として、事業基盤をさらにしなやかで強固なものとし、着実に各施策を進めることで「前年よりも成長」し、過去最高の売上高・利益の更新を目指します。そのために、引き続き「商品開発・合理化・省エネ設備への投資」、「顧客を増やすための投資」、「人財育成のための投資」の3つの投資を実行してまいります。特に「人財育成のための投資」については、私の理想である「ニッケグループのメンバーが、新しいことに向き合いチャレンジする組織」を実現するため、惜しみなく取り組む考えです。

昨今、地政学リスクの高まりをはじめ経営環境はめまぐるしく変化しています。また、気候変動など環境問題への取り組み、自社グループに留まらないサプライチェーン全体の人権保護、ガバナンス強化など、企業が背負うべき責任はますます大きくなっています。企業も社会の一員であり、社会の持続的な成長がなければ、企業も成長することはできません。ニッケグループが永続的に成長するために、社会的課題の解決にどの様に貢献するかを示して行かなければならないと考えています。

そこで、私たちは、「RN130ビジョン」を超えてニッケグループがこれからどういう方向に進んで行くのか、創業140年に向けたニッケグループの「ありたい姿」を描くプロジェクトを立ち上げ、議論を始めました。ニッケグループが一丸となってチャレンジを続け、生命力あふれた「みらい生活創造企業」となることができるように全力を尽くす所存です。今後とも、ご支援ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

ニッケグループ代表
日本毛織株式会社代表取締役社長
長岡 豊(ナガオカ ユタカ)

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